相続手続き相談室コラム 15

 

相続手続き相談室 です。

 

遺産相続分を確定するには、前もって、

遺産の範囲を確定させておく必要がありますが、

遺産範囲に誤認がある場合には、

再び、遺産分割協議をやり直す必要がある。

そのようなケースが存在します。

 

遺産ではないと判断される財産が入っていた。

遺産と判断されるべき財産が漏れていた。

相続人の一人が遺産を隠し持っていた。

想定外の借入金等の債務が新たに発見された。

 

上のような場合は、

遺産分割協議をやり直すことになる場合があります。

それらの事項について、知っていたならば、

決められた遺産相続分を確定させることはなかったと、

考えられる合理的な理由がある場合など、

相続手続き全体に、非常に大きな影響が及ぶ場合には、

遺産分割協議をやり直すことに妥当性があるとされています。

 

比較的軽微な問題として、

認識でき得る程度の事項であれば、

遺産分割協議をやり直す必要はなく、

補完的に修正していく話し合いを行っていく。

話し合って、対応していくケースも散見されます。

 

遺産範囲の誤認の程度によって、

遺産分割協議の取り扱い方が違ってくる場合があります。

遺産相続分を確定させる手続きにおいても、

注意が必要となりますので、ご留意ください。

 

今回は、ここまでにさせていただきます。

 

相続手続きにおきまして、

お困り事や疑問点などがありましたら、

「相続手続き相談室」 まで、

お気軽に問い合わせてください。

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

このブログ記事について

このページは、行政書士FP相談室が2010年3月23日 20:23に書いたブログ記事です。

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