相続手続き相談室コラム 16

 

相続手続き相談室 です。

 

相続人を確定させる段階で、さまざまな事情により、

なかなか確定できないことがあります。

 

遺言書の書き方について、

アドバイスさせていただいた事例において、

長男には、相続させたくないときに、

どのように書けばいいのかと尋ねられたことがあります。

事情をお聞かせいただいて、助言させていただきました。

 

亡くなられてから、推定相続人を廃除する手続きがあります。

家庭裁判所の手続きが必要になります。

その手続きを円滑にするための一つの方法として、

遺言書の一条項に、長男の相続権をはく奪する旨を、

記載しておくことになります。

 

また、相続開始前に、家庭裁判所の手続きで、

推定相続人廃除の調停を申し立てることによって、

長男を推定相続人から廃除することを求めることができます。

廃除の申立てが容認されれば、

長男が相続することができなくなります。

 

推定相続人の廃除事由に該当している場合には、

相続開始前に、家庭裁判所の手続きにより、

相続させたくない推定相続人の廃除が可能であることを、

頭のすみに、入れておかれてもいいと思っております。

 

今回は、ここまでにさせていただきます。

 

相続手続きにおきまして、

疑問に思う点やお困り事がありましたら、

「相続手続き相談室」 まで、

お気軽に、問い合わせてください。

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

このブログ記事について

このページは、行政書士FP相談室が2010年3月24日 09:55に書いたブログ記事です。

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