相続手続き相談室コラム 18

 

相続手続き相談室 です。

 

相続させたくない相続人がいる場合、

相続開始前において、

家庭裁判所の手続きによって、

推定相続人廃除の調停申立てを行うことによって、

その相続権をはく奪することが可能となる場合があります。

 

推定相続人の廃除事由について、

触れてみたいと思います。

 

被相続人に対して虐待した者、重大な侮辱を加えた者、

著しい非行があった者は、推定相続人から廃除される可能性があります。

 

被相続人に対して、身体的、精神的な苦痛を与える行為。

被相続人の人格的価値、名誉感情を著しく害する行為。

相続における協同関係を破壊する行為。

 

これらの行為者に対して、

相続権をはく奪するために行う手続きが、

推定相続人廃除の調停申立てということになります。

 

容認されれば、調停成立時に、

被廃除者は相続権を失うことになります。

調停が不成立になれば、

審判手続きに移行することになります。

事実関係を証明する強力な証拠が求められます。

証明できなければ、手続きが滞ってしまうことが多いと、

聞き及んでおります。 ご留意ください。

 

今回は、ここまでにさせていただきます。

 

相続手続きで、疑問に思う点、

お困り事などがありましたら、

「相続手続き相談室」 まで、

お気軽に、問い合わせてください。

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

このブログ記事について

このページは、行政書士FP相談室が2010年3月26日 14:18に書いたブログ記事です。

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