相続手続き相談室コラム 28

 

相続手続き相談室 です。

 

相続において、「寄与分」 と呼ばれている事項について、

触れていきたいと思います。

 

寄与分は、共同相続人のあいだで話し合うことにより、

決めていくことが原則になっています。

どうしても話し合いがまとまらない場合は、

家庭裁判所の調停などの手続きに移行することになります。

 

寄与分を主張する場合には、

寄与の時期や寄与の方法、どの程度までの寄与だったのか、

その他の寄与の実情が説明できなければなりません。

他の共同相続人が納得し得るような材料が、

必要不可欠になることは、否めないことだと考えています。

そのことは、立場を変えて考えてみれば、

理解しやすいのではないかと思います。

寄与分の主張を認めるということは、

他の共同相続人の相続分が減少することになるからです。

 

他の共同相続人が納得できるような資料。

言い方を少し変えれば、

他の共同相続人を納得させる資料づくりが求められる。

そのように考えております。

 

寄与分について主張する場合は、

他の共同相続人との話し合いで決めることが、

原則になっていますので、その話し合いの場で、

納得させられるだけの資料の有無が、

主張を認めてもらえるかどうかを左右することになります。

資料づくり。 大切な作業であると考えています。

 

今回は、ここまでにさせていただきます。

 

相続手続きには、さまざまな段階があります。

出方によって混乱してしまったり、

疑問に思えることが少なくありません。

そのようなお困り事がありましたら、

お気軽に、「相続手続き相談室」 まで、

ご相談、お問い合わせください。

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

このブログ記事について

このページは、行政書士FP相談室が2010年4月11日 09:22に書いたブログ記事です。

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