相続手続き相談室コラム 35

 

相続手続き相談室 です。

 

遺産分割協議について、

触れさせていただきたいと思います。

 

遺産分割についての話し合いである、

遺産分割協議を成立させるためには、

共同相続人全員の参加が必要になります。

そして、その合意内容を書面化したものが、

遺産分割協議書ということになります。

 

遺産分割協議の当事者が、家庭裁判所に対して、

相続放棄の意思を申述した者は、

初めから相続人とならなかったものとみなされます。

ですから、遺産分割協議の当事者にはなりません。

 

皆さんに、留意していただきたい事は、

相続放棄することを、他の共同相続人に伝えてはいるが、

相続が開始してから3か月が経過しても、

家庭裁判所に相続放棄の意思を申述していない者がいる場合です。

 

相続放棄の手続きを経ていないにもかかわらず、

その者を参加させずに、遺産分割協議を行うことがあります。

後になってから、言った言わないなどの争いが起こることが考えられます。

実務上は、そのような者も、遺産分割協議に参加してもらい、

形だけの遺産分けをすることが多いように思っております。

 

遺産分割協議は、1人でも反対する者がいれば、

有効に成立させることができません。

それだけに、話し合いの場を、できるだけ持つように、

心がけていただきたいと思っております。

よろしくお願いいたします。

 

今回は、ここまでにさせていただきます。

 

相続手続きにおいて、

疑問点やお困りの事がございましたら、

お気軽に、「相続手続き相談室」 まで、

ご相談、お問い合わせください。

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

このブログ記事について

このページは、行政書士FP相談室が2010年5月 1日 09:28に書いたブログ記事です。

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