相続手続き相談室コラム 41

 

相続手続き相談室 です。

 

相続手続きについてのご相談依頼者の方が、

遺産分割協議における参加者でない場合があります。

私たちは、準当事者と言わせていただいておりますが、

準当事者の方からのご相談依頼が入りますと、

いささか、困惑する場合がございます。

なぜならば、遺産分割協議の参加者である、

当事者たる相続人とは違った、

準当事者自身としての考えに基づいて、

意見されることが多いように思っているからです。

お立場は、よく理解できますし、

主張されておられることが、もっともなことだと、

考えられる事があるのも事実です。

 

しかしながら、

遺産分割協議において、

参加者全員の合意に基づいた書面である、

遺産分割協議書の内容変更についてのご依頼で、

ご依頼者の方が、準当事者である場合には、

必ず、当事者の方のご意見を、

お聞かせいただくことになります。

合理性のある特別な事情が存在するなど、

対応することが必要なケースもございます。

 

一概には、言い切れませんが、

当事者の方が、遺産分割協議書に内容について、

納得されているような場合には、

原則、準当事者の方が、

前面に出る必要はないように考えます。

 

準当事者の方のお気持ちは、よくわかります。

例えば、妻の相続額が義兄と比べて少ない事実について、

納得できないのは、よくわかります。

妻には、妻の諸事情があったはずなのです。

それらの事情を知ることが求められるように思います。

 

個別的、具体的な諸事情があり、

準当事者の方のご主張が合理性を有しており、

法的な手続きにおいても、問題がある場合には、

当事者の方の了解を得ていただいたうえで、

ご相談依頼を受任させていただくことがあります。

 

当事者の意思が、尊重されなければならない。

 

これが原則であると考えております。

 

今回は、ここまでにさせていただきます。

 

相続手続きにおいて、

疑問点やお困りの事がございましたら、

こちらに、お問い合わせ・ご予約フォーム を、

ご用意しておりますので、

お気軽に、「相続手続き相談室」 まで、

ご相談、お問い合わせください。

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

   

このブログ記事について

このページは、行政書士FP相談室が2010年6月12日 10:05に書いたブログ記事です。

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