2013年6月アーカイブ

相続手続き相談室コラム 85

 

いつもお世話になっております。

 

相続手続き相談室 のウェブサイトを運営しております、

行政書士、CFP(R)認定者の松本です。

 

85回目となるコラム。

今回は、実際にお受けした相続の相談事例をもとにして、

書かせていただきたいと思います。

 

 

「この家は、あの子に住んでもらいたい。」

 

常日頃から、そう言われていたそうです。

 

相続人は、妻、子2人、孫2人でした。

被相続人と妻との間に、3人の子供を授かったのですが、

二男が他界されていましたので、二男の子2人が代襲相続するケースでした。

 

被相続人の心の中では孫にあたる1人に、

自宅である家屋を相続してもらいたいとの意向があったようでした。

 

「お母さんが相続すべきだ。」

 

相続権のある長男と長女は、そう強く主張しており、

二男の子が自宅を相続することには反対していました。

事情をお聞きするまでは、私自身もそのように思っていました。

 

長男と長女にとっては生まれ育った実家です。

自宅建物は被相続人の名義ですが、土地は妻が所有しており、

土地と建物が同一人の所有になるほうがいいと考えたからでもありました。

 

事情をお聞きして、納得しました。

 

被相続人の身の回りの世話をされていたのは、

2年半ほど早くに他界された二男の妻だったとのことでした。

二男の妻は法律上、親族ではありませんが、

その献身的な姿を目の当たりにされていたのでした。

 

「夫も喜んでいるようで、笑顔を見せていましたよ。

 私のほうも、微笑ましく思えて、随分と助けてもらいました。」

 

遺産分割協議の結果、

被相続人が所有していた自宅の建物については、

妻が相続することになりました。

 

1か月ほど経過した頃だったと思います。

業務用の携帯電話が鳴りました。

日時調整をして、その日の夕刻に訪問しました。

 

ご依頼の数日後に、

亡くなった夫の思いとともに、

自分に相続が発生した場合には、

所有している住まいを孫に相続させることを軸とした、

遺言書の素案を作成して、公証人役場に行ってくれるよう頼みました。

 

公正証書による遺言書を作成し終えたとの連絡がありました。

 

相続には、それぞれの事情が存在している。

 

いつものことながら、このことを、

思い知らされた感覚が今もなお、残っています。

 

これからも、これまでと同様に、

ご依頼者のお力になれるよう、努めてまいる所存です。

 

 

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今回の 「相続手続き相談室コラム」 は、

ここまでにさせていただきます。

 

今後とも、「相続手続き相談室」 を、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

お読みくださいまして、ありがとうございました。

 

 

 

      

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